御堂筋税理士法人の佐伯です。

先日、弊社主催のリーダーシップ研修の第二回目である
コーチング研修を実施しました。

コーチングとは
一言で言うと
「傾聴しながら適切なタイミングで適切な質問をすることで相手のやる気を出させる」
ためのスキルです。

皆さんは部下と面談などをしている際、
口をはさまずに部下の言っていることを
最後まで聴ききっていますか?
この質問を投げかけると大半の方が
「出来てへんなぁ」と言われます。
なかなか難しいですよね。
答を与えたほうが解決が早いと思い、答をすぐに与え
押し付けてしまいがちです。
これですと、部下が自分で考えることがなくなり
自立した人材に育つことが阻害されてしまいます。

自立した人材に育つためにも
上司は答えを与えるのをやめ
部下が自分で考えるための手法が必要です。
そのためにも
①様々な質問を投げかけ
②相手の反応を観察し
③最後まで聞ききる
ことが重要となってきます。
そうすれば、部下は自分で考えるため
自立するための練習もできますし
上司に無理やり与えられたのではなく
自分で発した言葉なので責任感がでて、
やる気もでるので一石二鳥です。

是非、皆さんもコーチングスキルを意識しながら
面談を進めてみてはいかがでしょうか?

御堂筋税理士法人の佐伯でした。

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