みなさんこんにちは。
御堂筋の林です。

今回は、昨今はやりのSaaSシステムについて、
ネガティブな側面からデータ保護についてお話します。

先日、あるサーバー屋が自社レンタルサーバーの契約更新を忘れていて
契約企業のデータが全て吹っ飛び回収もできなくなったという事件がありました。
こうなったら、大事なデータを預けている企業は大変こまりますよね。

特に今は、今までのシステム開発→自社導入より簡単に
月額費用を払えばすぐ使える便利なWEBシステムが増えました。
会計ソフトもクラウド化の波が来ていますね。

クラウド化するということは、自社の社員がいつでもどこでも処理ができるわけですが
逆に言うと、いつでもどこからでも抜き取られる危険性があるということです。

こういった、
・クラウドにあげたデータが消失してしまう
・アカウント漏洩などでデータを抜き去られてしまう
というリスクを常にはらんでいるわけです。

そこでご紹介するのは上記問題に対しての対応、
・データバックアップ
・アカウントセキュリティ保護
の対策です。

<データバックアップ>
クラウドに上がっているデータ(例 Kintone上のデータ、会計ソフト、Microsoft365上のファイルやメール)を、
更新があったタイミングで定期的にバックアップサーバーに格納してくれるサービスがあります。
https://www.avepoint.com/jp/products/cloud/backup

<アカウントセキュリティ保護>
様々なアカウント情報(マイクロソフト系、ツール、メールなどのID、パスワード)が漏洩しないように
管理部署で一括管理しユーザーに教えないことで防ぎます。
https://trustlogin.com/

リモートワークの時代になくてはならない様々なツールですが、
お客様の重要なデータを扱っていませんか?明日それが悪意を持った第3者に抜き取られるかもしれません。
上記でご紹介したのは、我々含む中小企業が導入するに適したものと思われます。
是非一度、社内のデータ管理について、話し合ってみてくださいね。

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