御堂筋税理士法人の山根です。

 本日は、私が関与させていただいている
お会社での月次監査でのお話をさせていただきます。

 そのお会社は材料の加工や卸売をしています。

 3月から大きな新しい取引が決定したことや
従業員さんが一人休みがちになられたことが重なり、
とても忙しくされていました。

 それまでは、在庫も毎月とられていたのですが、
お伺いすると、
「どうしてもそちらに手が回らなくなり今月は在庫数えれてません!」
とのことでした。

 そこで、対策として粗利率を元に逆算で在庫を概算で計算し、
報告させてもらいました。

 その概算在庫は社長の感覚とも合致し、
「大体、月の売上の2カ月分くらいなんでこんなもんですわ!
在庫とってなくて数字がぜんぜん見えてなかったんです。
ありがとうございます!」
とのお言葉を頂きました。

 毎月きちんと在庫をとるのが、
ベストな方法に違いないのですが、
緊急の対策として、そういった手法を用いて、
数字を見やすくするのも効果的だと改めて実感しました。

みなさんのご参考になれば幸いです。


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