御堂筋税理士法人 香取です。

 昨年後継者の方から事業承継のご相談があり、

実際に現状を伺ってみると、現社長(父)に事業承継の話をしても

聞く耳を持ってくれない。とのことでした。

 社長の本当の想いを確認したいので、一度社長に会わせていただけませんか?

とお願いし会食の機会を持つことになりました。

 話の内容は、事業の話から趣味の話までいろいろと伺いました。
事業をされていままでの成功体験やご苦労されたこと。
下請けからの脱却、営業での奮闘ぶりなど

わたしも勉強になることが多かったことをおぼえております。

 そして、本題の事業承継のお話を切り出してみると、

ご子息に後をついで欲しいという想いは、同じでした。

 しかしまだ踏ん切りがつかない様子で、ご子息が席を外されたときに、

本音を言ってくださりました。
まだ自分が社長をしたい。

 

 いままで人生をかけて育て上げた会社の第一線から

退くことが辛い反面、承継も考えないとという想いでした。
そのようなお話をお食事をとりながら語っていただきました。

 一度事業承継計画を立ててみましょう。ということで、

それから数ヶ月後社長の想いと後継者の想いをお話しいただき

整理していくなかで、社長自身も引退の時期を明確にされ、

事業承継計画が進んでいくことになりました。

 社長からは引退のイメージも明確になり「息子を頼みます」、

また息子さんからは「事業承継の話も動きだしありがとうございます。」

とうれしい言葉をいただきました。

 まだ課題はたくさんありますが、

お互いの間に入って想いを共有のお手伝いをすることが

わたしの仕事あると感じました。

御堂筋税理士法人 香取でした。


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