「採用力」を高める
2015.05.28
税務
御堂筋税理士法人の細谷です。
会計事務所としての5月の繁忙期もなんとか乗り切り、
これから少しゆっくり・・・と言いたいところですが、
次の頭の痛い活動が始まります。
先日、厚生労働省と文部科学省が発表したところによると
今春卒の就職率(4月1日時点)は前年同時期に比べて、
2.3ポイント改善され、96.7%だったそうです。
これはリーマンショック直前(2008年春)に次ぐ2番目の高水準です。
このように一般企業が採用活動を活発にしているので、
士業を目指す人たちが少なくなり、
私たち税理士業界は人の取り合いが激しくなっています。
そこで私たちは「採用力」を高めるための活動をしています。
1つ目は企業力を高める活動です。
これは、ブランド力をつけ、業界での認知度を高める活動です。
現在、才木が中心となり、会計事務所業界での認知度UPに取り組んでいます。
2つ目は労働環境の整備活動です。
元々、教育に力を入れている事務所ではありますが、
入社した人が1年目、2年目、3年目と何を学び身につけていくのかを
プログラム化しています。
※まだまだ試行錯誤中ではありますが・・・。
さらに、法的整備も含めて、賃金・人事制度の見直しも行っています。
3つ目は全社的採用活動です。
これまで数人の採用担当者が活動を行っていましたが、
今は全スタッフが採用活動に参画しています。
また採用方法も大学院ルートや各種媒体も使い、
予算枠も広げて活動中です。
これらを駆使して、いい人材を採用したいと思っています。
人材採用が厳しい状況は私たちの業界だけではありません。
これは中小企業も同じだと思います。
企業規模に関係なく「採用力」を高めることは可能だと思います。
できることから一つずつ・・・
ぜひぜひ「採用力」を高める努力をしてみてください。
もしもお悩みの際は当社にご相談を・・・
ということだけ付け加えておきます