人事制度設計の依頼が多くなってきました!
2014.05.14
税務
御堂筋税理士法人の才木です。
今日は、お客様の人事制度設計
のお手伝いをしていました。
この仕事の楽しさは、その会社の
その社長のコア・コンピタンスがさらに
深く感じれることです。
何を評価要素にするのか?
特にどの評価要素を重要視したいのか?
処遇に結び付けたい評価要素は何か?
ということを通じて、その会社の強みを
理解できることです。
本当に楽しい仕事です。
さて、人事制度設計・制度変更のニーズの大半は、
給与・賞与への反映システムを何とかしたいという
動機が多いように思われます。
しかし、ハーツバーグの二要因理論からすると
『給与』『作業条件』は、あくまでも衛星要因の一部です。
しかも、100%全員が納得できる人事制度なんて
あり得ないのですから、人事制度だけで組織が
うまく機能すると思うことは、要注意です。
従って、もちろん社員にとって納得いく制度設計も
重要ですが、動機付け要因の『達成』『承認』とも
リンクした制度設計が不可欠となります。
今日も、経営者の方とは、このバランスについて
議論を深め、制度設計の目的を再確認させていただきました。
無事キックオフミーティングが終了し、帰りの新幹線でfacebookを
見ていると、スタッフの伊東君がお客様L社様と人事制度設計
ミーティングをしているではありませんか。
『凄い偶然?』と思った瞬間に、別のお客様から、
『弊社の人事制度について、再設計したいのですが』と後継者の
方からご依頼のメールを頂きました。
良く考えると、人事制度の問題は、『人の問題』ですので、
企業にとっては、最重要課題です。
そりゃ、当たり前かと思いながら、
【Solution&Accompany】
是非、取り組みましょう!
これからも増えるのでしょうね。