税理士小笠原/河原事務所 香取 です。

今日は「志」について書きたいと思います。 幕末から明治へと変革する明治維新の話になりますが、ひょっとするとあのころ志の高い人間が日本にいなければアメリカの植民地になっていたかもしれません。 その変革の中心で活躍した重要人物(伊藤博文・高杉晋作など)を輩出していたのが松下村塾であります。そこでは、「立志」という標語を掲げ、「志を立てることがすべての源である」と考えていたようです。 その松下村塾で教えていたのは弱冠27歳の吉田松陰でありました。その松蔭は志をなかばに30歳という若さでこの世を去りました。松蔭の志は門下生に受け継がれ明治維新という無欠革命につながりました。 志が本物であれば、自ら成し遂げられなかったことも、それは受け継がれていくようです。

田坂広志さんが、ある著書の中で「野心」と比較して「志」の定義をしておられたようです。

1、「野心」とは己一代で何かを成し遂げようとする願望

2、「志」とは、己一代では成し遂げ得ぬほどの素晴らしき何かを次の世代に託す祈り

だそうです。

私は1児の父として「志」をもち、目標を立て子供に「志」を伝えていければと思っております。

みなさまは、どのような「志」を持ちだれに伝えていきますか?

会社でいう「志」=「目標」それを立てるためには「計画」が必要です。またその計画を立て社会に貢献できる会社を創ったのであれば、後世に残していくため事業承継を考えなければなりません。

弊社では、経営計画セミナー将軍の日で会社の計画を立てる経営サポートをしております。またその素晴らしい会社を後世に残していく事業承継サポートも行っております。

税理士小笠原/河原事務所 香取 でした。

 


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