部下指導研修
2011.07.06
税務
人材育成に取り組む 大阪 税理士法人小笠原事務所の細谷です。
またもや四国です。
しかも、今回は3日間。
7月6日~8日の3日間、
A社で2グループに分けて、
全社的に1.5日×2回の部下指導研修を行います。
部下指導というと
上司のみの研修というイメージがありますが、
今回は上司と部下が一緒に受講するという内容です。
まずはコミュニケーションの基本から。
毎日顔を合わせているのに、
実は相手のことをよく知らない・・・
せっかく一緒に仕事をしているのだから、
まずはラポールを築きましょう!!
ということで、コーチング実習をしました。
みなさん、普段のコミュニケーションの取り方は、
こちらから何かを伝えるという事が多いので、
コーチングの基本「傾聴」が辛い!!との意見が・・・。
しかし、相手が話すのをがんばって聴ききると、
普段見えていなかったことが・・・。
「え!!○○くんって、こんなことに興味があったんだ!!」
「え!!△△さんって、実はこんなに話すんだ!!」
みなさん、「傾聴」の効果をしっかり実感されたようです。
そして、午後からは人に何かを教えるときの指導スタイルと
教えてもらう側のレベルのマッチングについて勉強してもらいました。
みなさん、内容について納得しつつも、
自分自身の日常において、ちゃんと考えれているのかどうか・・・
そこで、マイケースについての分析です。
分析をしてみると、
普段、何気にちゃんと状況に応じてできていたんだな~と納得する人、
逆に、だからかみ合ってなかったんだ~と納得する人、色々おられました。
しかし、頭でわかっても、身体で感じてもらおう!!ということで、
上司の人には部下の気持ちになってもらうために、
部下の人は上司の人になってもらうためにロープレを実施してもらいました。
上司の方も、部下の方も、
それぞれの立場に立ってもらうことで、
これまでのコミュニケーションにおける違いを実感してもらえたようです。
この感覚を持って、明日は実際の上司部下で、
目標についての面談を実施してもらいます。
今日の経験がどう活かされるか、とても楽しみです。
人材育成に取り組む 大阪 税理士法人小笠原事務所の細谷でした。