御堂筋税理士法人 香取です。

最近改めて会議の重要性について、考えさせられました。

ただ会議が大切というよりは、どこかで過去の振り返りをし
未来に何をしていくかを考える必要があるということです。

一人で仕事をしている場合は、自分の頭で考えて
自分の手と足で行動すればいいのですが、
これが2、3人となると考える人と行動する人が違うためうまくいきません。
ましてさらに人数がふえるとなおのことうまくいきません。

会議は、あくまでコミュニケーションの場であります。
次に大切になるのは、そのコミュニケーションの場で何を話すかということです。

過去の振り返りをし、未来へ何をするか考えなければなりません。
過去の事がわかる何かが必要になります。

行ったこと(行動)とそれによって得られた結果(数字)が必要になります。
過去の行動と結果を見て未来に向けて何をするのか。

次に必要となるのは、未来に向けた行動とそれをすることで
きっとこのぐらいになるだろうという仮説が必要になります。

過去は終わったことなので、最も大切なことがこれからです。
未来に何をしていくかをが非常に重要になります。
未来の行動をたてると「頑張ります」になってしまいます。

ここで必要なことは、具体的な行動です。

つまり過去の結果がこうだった、だからつぎこんな行動してみるよ。
うまくいくかいかないか次回の会議で報告します。

こんな会議であれば話が活性化します。

そのためには資料が必要ですね。

過去の活動と成果をことばと数字で。
未来の活動と成果になるであろう仮説を数字とことばで。
つまりコックピット(バランススコアカード(数字))
目標管理シート(ことば)の資料をつくり思考を見える化したうえで
議論することが必ず必要になります。

冒頭にも書きましたが、考える人と動く人がばらばらなので、
共通の思考をするためのツールが絶対に重要だから。

つまり資料づくりに時間をかけてという声もありますが、
コミュニケーションのツールがなければ話はできないからです。

コミュニケーションの重要性とツールの重要性について簡単にまとめてみました。


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