御堂筋税理士法人 才木です。


みなさん、明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


弊社は明日から新年の業務開始となります。

また、弊社は12月決算ですので、新年度開始の日でもあります。

19日に全スタッフで中期経営計画発表会を行いますが、経営計画書も

ほぼ脱稿できており、明日以降に最終チェックと印刷待ち状態です。


その経営計画書の中に、引用したマービン・バウワーのプロフェッショナル・ファームの

リーダーシップについてご紹介させていただきたいと思います。

私たち御堂筋税理士法人は、中小企業のお客様と無二の関係性を築き、

Solution(問題解決)&Accompany(伴走)をミッションに掲げています。

従って、お客様から見ても良きリーダーシップを発揮しなければならないという

存在であり、それはスタッフ全員に言えることだと考えております。


そこで、マービン・バウワーのプロフェッショナルとしてのリーダーシップ

6ヶ条が登場します。

1.  顧客の利益を最優先する。

私たちの利益を優先させてはいけない。顧客の利益を優先させるべきである。

つまり、顧客の利益以外のことを考えるな!ということです。

税金の計算だけでなく、お客様の利益を増やす、増やし続けることは何かだけを

真剣に考え、自らの利害は考えるなという意味も含まれます。

2.  つねに耳を傾ける。

攻撃するためではなく、学びの視点で聴くことだという意味。

「次々に訪れるチャンスをつかむのに大切なのは、心を開き、何事も広く受け入れ、拒絶反応を示さないことだ。人間は変化に対して抵抗感を抱きやすいが、それはときとして成功の邪魔になる。もちろん拙速は避けなければいけない。だが、新しいことを知りたい、試したいと思う気持ちを私たちは持つべきだ」。

3.  事実に立脚する。

事実に基づく原因と対策を提示する!企業の問題を一番敏感に感じるのは、最前線で働く社員となります。従って、社員との会話なくして問題の見える化をすることはできない。私たちの仕事もこのことを忘れてはいけないと思う。

4.  行動に結びつける。

バウワーの口癖は、「その問題はその会社にとってどう位置付けられるのか?その会社でその解決策は実行可能か」という質問であったらしい。

プロフェッショナルが提供するサービスは、お客様の使命と一致し、満足感と業績向上をもたらす方法を考え、それを必ず行動に移してもらうことだと繰り返されている。

まさしく、その通り!ここでもお客様の使命や目的が明確でなければサービス提供が出来ない。そして、行動に移してもらい利益に結びつけるまでがサービス提供の範囲とするべし。

5.  各人に最善を尽くさせる。

これは、特に社内に向けてのメッセージ!

バウワーは、ランチの時間も無駄にするなという姿勢だったそうだが、仕事に取り組む時の全力投球と捉え、お客様とのさりげない一言や立ち話をも聞き漏らさないという姿勢は是非取り入れたい。

6.  職業倫理を徹底させる。

ここは、まだまだ弊社は確立されていない分野なので、今後の課題となります。

バウワーは、職業倫理に反するスタッフは一瞬にしてオフィスから放り出したそうです。

まず、私たちの倫理観から確立させていきたいと思っています。


以上のプロフェッショナル・ファームの6ヶ条も当期の行動指針として取り入れたいと

思っています。


改めて、今年もスタ
ッフ一同お客様の成長発展に貢献できますよう
真剣に取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願いし申し上げます。


平成2615日  

代表社員 才木正之

 


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