コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木です。

 

新しい決算書分析セミナーの企画を考えています。

決算書分析の目的から考えなおすと、

・現在の自社のポジションが知りたい

・次の課題に向けた具体的な行動が知りたい

・決算書から見た自社の課題は何か知りたい

というところが一般的なニーズというところでしょうか?

 

現在は、1日コースで企画していますので、

1日で自社の強み・弱みをダイジェストで認識できて、

明日から取り組むべき課題をしっかりと確認して、行動への

コミットメントが得て帰っていただくことが達成イメージです。

 

そのためには、分析時点の腑に落ち感が重要であることと、

コミットメント(よしやるぞ!という気持ち)を引き出すことも重点課題となります。

 

まず、分析時点の腑に落ち感ですが、3つの切り口から会社の

ライフサイクル局面(導入期、成長期、成熟期、衰退期)になぞらえて

自社のライフサイクルステージ別のポジションを確認して頂きます。

三つの切り口とは、

1.儲けの視点

2.お金の残りぐあいの視点

3.経営効率の視点

です。これを、Good or Not goodでセグメント

すると8つのパターンになります。

このパターンをビジュアルでまず確認します。

 

そこで、小笠原からリクエスト!

『経営者のタイプ別にも分析できるようにしてくれよ』

 

・・・・・。なかなか難しいですが、チャレンジしてみます。

この仮説が成り立てば、更に納得感ある分析ツールと

なることでしょう。決算書は、経営者の通信簿です。

もう一歩踏み込んで話をすると、経営者の意思決定の

積み重ねです。

 

良い決算書の場合は、良い意思決定の積み重ねでありますが、

悪い決算書の場合は、悪い意思決定(意思決定をしないことを含む)

の積み重ねとなります。

 

その意思決定は、経営者自身が下しているので、パーソナリティが

起因していることは明白です。

・ものごとをしっかりと分析してから意思決定するタイプ

・直感でとらえて意思決定するタイプ

それぞれ自分のタイプを理解して、自分の意思決定を見直したり

再検討することはとても重要だと思います。

このようなメタ認識(もう一人の自分が自分を見ている)があると

ないとでは、雲泥の差がでると思いますので。

 

しっかりまとめ直して、楽しく理解できる

決算書分析セミナーに仕上げたいと思います。

生みの苦しみですね。もう少し頑張ります。

 

コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木でした。


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