コンサルティングに強い御堂筋税理士法人 冬がとても苦手な香取です。

弊社で行っているマネジメント研修(幹部育成講座)で質問力トレーニングを行いました。

年間プログラムとしては、マネジメントスキルを習得していくので、
1対1のコミュニケーションスキルのコーチング研修はもちろん、
会議を行うためのスキルであるファシリテーション研修も含まれております。

今回は、参加者の方が当初たてた目標管理シートのふり返りを行う回でしたが、
皆様の会社での立場など1年間でかなり変わっておりましたので、
あらためて目標をたて半年間のゴールイメージを再度立てていただきました。

この目標管理シートですが、実行管理をしていくための根幹となるもので、
目標の立て方、ゴールの設定を明確にしておくことがとても重要です。

その目標とゴールについてあらためて発表いただき、
これを会議形式で質疑をし、あらためて思考をブラッシュアップしてもらいました。

ここでとても重要なスキルは質問力です。

質問がなぜ大切かですが、デール・カーネギー著の『人を動かす』に
次のような内容が書かれております。

「人間は自尊心のかたまりです。人間は、他人から言われたことには
従いたくないが、自分で思いついたことには喜んで従います。
だから、人を動かすには命令をしてはいけません。
自分でおもいつかせればよいのです」

ということは、マネジャーは、人を束ね動いてもらわなければなりません。
だから、この質問力が非常に重要になります。
 

質問力を磨いていただくために質問の基本をお伝えしました。
質問には様々な切り口があります。
 

1.いい質問
クリエイティブな対話や新たな意味を生み出すためには、
具体的・本質的な質問に心がける。
具体的・本質的座標軸をもち、常に意識することで、質問は格段にちがってくる。
質問は、思いつくものでなく、練り上げていくことが大事だ。

2.相手の頭の整理によい質問
相手が話したい・自分が聞きたい話題を質問する。

※会議などの場合は、全体のための質問も意識する。

3.適宜に応じた価値の深化と気配りの質問
現在の文脈に沿う・過去の経験世界に沿うで区分し、
現在と過去が絡まり合う思考、大人の気配り会話、流す会話を使いわける。

といった形になります。

これらを皆様の目標管理シートを意識して質問していただきました。

もちろん
慣れていないので感想は「難しい」が多かったですが、
やはり「言い質問を問いかけられるとさらに思考が深まる」という
感想がありました。
 

今日は質問の触りをしましたが、やはり質問力をトレーニングすることは
非常に重要だと改めて感じました。

質問力トレーニングの研修をご希望の方は是非、香取までご連絡くださいませ。


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