アウトプットの大切さ
2015.07.30
税務
こんばんは!!
御堂筋税理士法人の中野です。
先日、弊社では「体験入社プログラム」を実施しました。
本プログラムは、会計事務所業界に興味のある学生を応募し、実際に実務を経験して頂こうという内容のものです。
税理士試験が直前に迫ってきているにもかかわらず、嬉しいことに5名の学生の方々が参加してくださいました!
そのプログラムの中で私は学生の皆さんに「決算書の見方」というテーマで講義をさせていただきました。初めての講師ということもあり、先輩のアドバイスを頂きながら、準備を進めておりました。
その中で特に感じたことは、自分が理解していることを相手にわかりやすく伝える難しさでした。
理解していると思っていたことであっても、相手に伝えるとなると適切な表現がなかなか見つからず、準備には苦労しました。
当日は緊張もありましたが、準備していたこともあり一通り決算書の見方を説明でき、無事に終えることができました。
この経験を経て私は、相手に物事を伝えるには自分の頭にある情報を整理し、伝える内容をしっかりと順序だてて話すことが大事であると再認識することができました。また相手に伝えるという意識を持つとインプットの際の意識も変化し、より具体的に理解が進むという感覚をえることができました。
弊社の経営理念に
「知識分野を順次拡げ、常にアウトプットに勝る情報のインプットを続け、情報発信能力を身につける」という一文があります。
情報発信能力向上のため、アウトプットするイメージを持ちながら、しっかりと知識のインプットを進めてまいりたいと思います。
御堂筋税理士法人の中野でした。