コンサルティングに強い 大阪 税理士法人小笠原事務所の松本です。

先日監査にお伺いした会社で、
今期の決算見込みについて社長とお話していた時のことです。

このお会社は、メーカーですが、
今期は、今まで年間1~2台の受注だった製品について
量産に取組んでいます。

「今期は、量産に伴うクレーム処理費で
20,000千円以上の費用が発生していますから、
決算の数字は、予測よりかなり厳しいものになりそうですね。」と私。

それに対して社長曰く、
「確かに、今期のクレーム処理のコスト負担は、予想以上でした。
でもね、このチャレンジで得たものは、多いですよ。」

「と、いいますと」

「今までの国内の外注先では、この量産には対応できなかったので、
今回中国で新たに提携できる会社を見つけることができました。
このルートを活用すれば、コストダウンになる上、
さらに新たな製品の開発についての道筋も見えてきました。
社内においても、クレームの内容を検討し、
品質確保のためのマニュアルの改訂も進んでいます。
また、クレームに対して誠実に対応することによって、
お客様にも評価してもらい、さらにいい信頼関係が築けたと感じているんです」

社長のお話から、
社長が来期以降に対する手ごたえを感じているのは、
ひしひしと伝わってきました。

社長のお話を聞きながら、思い出したのは、
『問題は、チャンスである!!』というNLPの前提条件。

問題が、発生した時こそ、自分が成長する機会である。
私自身も、問題には、逃げずに誠実に取り組んでいきたいと思います。

コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所の松本でした。


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