コーチング研修に参加しました!
2011.08.19
税務
決算書分析に強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 小西です。
先日、日本の道を守る工事会社の幹部社員の方々向けのコーチング研修に、
補助という形で参加させていただきました。
「コーチング」とは、相手(クライアント)の話を聞き、対話を通じて相手が自ら考えて行動し、
相手の理想の状態を実現していくことを支援するスキルのことです。
このスキルは幅広く使えるもので、部下や取引先、お客様に対して、
さらにはプライベートでも効果を発揮します。
ビジネスマンには必須のスキルですね。
ところで、今回のセミナーの中で特に盛り上がっていたことの一つに、
チェックシートにチェックを入れて人間のタイプを4つに分類する、
タイプインベントリーというものがありました。
4つのタイプをざっくり説明すると、
・コントローラー・・・行動的、エネルギッシュ。思い通りに進めたがる。
支配的、威圧的。自分の内面に目を向けるのは苦手。
・プロモーター・・・アイディアが豊富で創造力がある。楽しいことが好き、エネルギッシュ。
計画を立てるのは苦手。あきっぽい。物事を仕切るのが好きで得意。
・アナライザー・・・行動は慎重。物事に取り組むとき、データを集め分析から始める。
計画を立て、粘り強く、最後までやりとげる。変化や混乱には弱い。
・サポーター・・・あたたかく、穏やか。職場では協調性が高く、意欲もある。
計画や目標を立てることに関心がない。決断には時間がかかる。
皆様自分のタイプがわかると、「思った通りや!」とか「え~意外やな!」など
様々な反応をされており、休憩時間にもお互いのタイプを聞きあったりして、
あちこちで笑いが起こっていました。
さて、これがどう役立つのかというと、
自分のタイプと相手のタイプを知ることで、どのようなコミュニケーションをすればいいのか
についての目安になるのです。
例えば、コントローラーの人に対しては、まず単刀直入に結論を言った方が
相手にストレスを与えなかったり、アナライザーの人には合理的な説明をしないと
納得しないなど、それぞれのタイプへの対処方法がわかります。
ちなみに私はサポーターでした。
う~ん、合ってるような合っていないような。。。
環境や地位の変化で4つのタイプも変わってくるかもしれませんが、
コミュニケーションを円滑にする一つの方法として使っていきたいと思います。
決算書分析に強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 小西でした。