経営者2代目大学卒業式
2009.10.14
税務
コンサルティングに強い 大阪 税理士小笠原/河原事務所 才木です。
今日は、午後から経営者2代目大学の卒業式でした。
3月、4月の決算書分析及び予備診断から始まり、
5月からはメインの中期計画作成を順序だって一緒に
学んできました。あっという間の8ヶ月間でした。
本日の卒業式は、今まで一緒に学び、
作成してきた中期経営計画書を社内で
発表する前提での予行演習と位置づけています。
4社の次期社長さんが
40分の時間を使って思い思いに発表をしてゆきます。
そして、参加者メンバーからのフィードバックを
もらい、内容をさらに研ぎ澄ましていきました。
発表前は、
『40分もしゃべれませんよ』
とおっしゃってましたが、いざ発表に入り
私が
『残り10分です』とコールすると、
『もう30分経ちましたか?』とびっくり。
やはり、自分の思いを自分の言葉で
作成している資料には思わず力が入ります
魂の入った経営計画書の偉大さを
改めて感じさせていただきました。
皆さんの発表のあと、小笠原がよく使う
『目標達成6つのカギ』のお話をさせていただきました。
1.仕事は、中身・実務と同じぐらい進め方が大事である。
2.具体的計画とは、方法と手順が明確であるということである。
3.1ヶ月実行管理の4サイクル
個人での振り返り→上司部下面接→会議→月中のフォローアップ
4.的を射た実行をすれば必ず成果はあがる。だから実行しよう!
5.結果ではなく、活動をチェックする。
6.最終ポイントは、頻繁なチェック・フィードバック。
最後に、主催会社の社長さんからのメッセージ。
『皆さんの社長さんは、ほぼ私と同年代。
父親の立場で発表をお聞きしていると非常に
たくましく思えました。厳しい時代ではありますが、
是非、前向きにこの計画を進めていってください』
と熱いお言葉をいただきました。
試行錯誤の繰り返しだとは思いますが、
自分で立てた計画ですので、達成の喜びを
味わうために踏ん張ってチャレンジしてください!