目的の共有による気づきについて
2016.06.30
税務
みなさん、こんにちは!!
御堂筋税理士法人の神﨑でございます。
今回は、お客様との目的の共有による気づきについてご報告させていただきます。
私は御堂筋税理士法人に入社して1年と10カ月になります。
お客様と関わらせていただく中で、自分が提供できるサービスとはいったい何であるかを一人で考えることが多々ありました。
結局のところいつも答えは出ないままでした。
この6月に参加した研修の中で「目的の共有を行う」ということを知り、私に足りなかったものは、このことだと気づかされました。
自分だけが、提供すべきサービスについて考えていてもそこに答えはなく、お客さまとの対話の中にあるというコーチングの考え方が私の中で腑に落ちてすぐ実行に移しました。
月次でお伺いしている社長との対話の中で、社長の目標を確認・共有⇒現状の把握・共有というプロセスを踏み、最善と思われる提案をさせていただきました。
今回は、社長に対する貸付金が多く、毎期安定して減らしていくという社長の目的に対し、役員報酬をあげることにより増額分を貸付の返済にまわすという提案をさせていただいました。
今期と来期は黒字の見込みであることからも、すぐに承諾していただきました。
社長からはよいフィードバックをいただき、改めて目的を確実に共有することの重要性と有効性を再確認することができました。
以上、御堂筋税理士法人の神﨑でした。