日本の優秀企業研究結果
2011.06.07
税務
コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木です。
本日夜は、大学院の授業でした。
ビジネス・エコノミクスという授業で
独立行政法人 経済産業研究所の
『日本の優秀企業研究』の調査結果を目にしました。
平成14年6月12日のレポートだそうです。
今から9年前の資料ですが、いい内容だったので
ご紹介したいと思います。
日本の優秀企業の6つの共通点!
1. トップが取り組む事業の範囲を認識している
→ドラッカーの5つの質問と同じ
2. トップが論理的であること
→常識にとらわれずに、自分の頭で考え続けること。
3. トップのキャリアの中に「傍流の時代」がある
→苦労人のほうが改革を成功させる場合が多い!
4. トップの不屈の精神がある
→「危機をチャンスに転化する」
5. 身の丈に合った成長を図り、事業リスクを直視する
→キャッシュフローの管理の問題
6. 経営者が持続性のある規律の文化を企業に埋め込んでいる
→マービンバウアーの倫理観が思い出されます
「自分たちがわかる事業をやたら広げずに、愚直に、まじめに
自分たちの頭できちんと考え抜き、情熱をもって取り組んでいる企業」
と要約されていました。
個人的には、自分たちの頭できちんと考え抜きというところが
特に響きましたね。もっと、考えなければいけないなと反省です・・・・。
コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木でした。