コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木です。


今日は、某銀行のある支店のメンバー6人とお話しを

する機会を頂きました。


なんとこの支店は、半期目標の主要数値を4ヶ月で達成した

という驚異の成果をあげている支店だということ。


『メガバンクの商品ラインナップには勝てない当行では、

中小企業へ新規活動をしなければいけないのです。』

と支店長代理が話してくれました。


そこで、私から

『成果=量×質という算式で考えた場合、皆さんのチームでの

成果をもたらせた原因は、どのように分析されますか?』


支店長代理

『圧倒的に、まずは、【量】です。他の支店の3倍はアプローチしているでしょう!

本当に、頭がおかしくなりそうな状態でチャレンジしてましたからね。なあ、みんあ』


みなさん、うんうんと大きく頭を下げる。


メンバーAさん

『たくさんアプローチしていると、新規顧客の対応で大きく3つの区分に分類されます。

1.全く興味なし 2.お付き合い程度で興味あり 3.興味津津という3区分で、

その区分ごとに次のステップを検討して行動していきました。

従って、先程の算式でいう【質】の改善は、意図的に行ったというよりは、

【量】をやり切るというプロセスの中で、おのずと【質】の改善を行なったという

結果だと思います』


実際に、やり切って成果を出しているチームなので説得力があります。


支店長代理

『実際に、現在は今期の目標達成している状態なので、今からの活動は

すべて来期に向けた下地作りをじっくりできるのです。

今までは、今期の残りの期間を今期のために必死に使っていましたが、

現在は、来期のために今期の残りの時間を使えます。

とてもいい循環に変わりました。

しかし、いい循環にできるまでは、がむしゃらに行動してました・・・・。

反省点とすれば、がむしゃらに行動していた時にもう少しチームで

相談し合ったりする時間があればよかったということですかね』


とても、参考になる話しを聞かせていただきました。

改めて、まず【行動量】を求める。【質】の改善は二次的に起こるもの
なのだと!

あとは、個人の心が折れないようにチームでの相談時間を確保すること。

新規開発営業の基本であり必勝法を確認させていただきました。


コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木でした。


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