決算書分析に強い 大阪 御堂筋税理士法人 松本です。

先日、あるお会社の営業会議に
オブザーバーとして参加させて頂きました。

会議終了後、社長と幹部の方と
ランチをしながらお話をしていた時のことです。

幹部の方がふと

「やっぱり、若手のモチベーションが
あがるような雰囲気を作っていきたいですよね。」

「うちの会社は、褒めるということが少なすぎると思うんです。」

とおっしゃいました。

「実は今日の会議でも、
若手のYさんの次月以降の受注予定の中に、
3ケ月の努力の結果受注できた案件があったんです。」

「売上の内容も会社として理想的なものだったのに、
誰も“おめでとう”の一言もなければ、
拍手の一つもなかったでしょ。」

「さらに、社長はすぐに“回収は大丈夫か”と。」

「自分も拍手をしてあげればいいのは、
分かっているのに、なんとなく動けなかったりで・・・」

「これだとなかなかモチベーションあがりませんよ」

社長は、それを聞いて

「そうだったか?無意識やったなあ。」

「承認が足りへんか・・。」

としきりに反省されていました。

実は、この場面、オブザーバーをしていて私自身も気になった場面でした。

なぜなら、
私は、拍手しかけたちょうどその時に
社長の言葉が発せられたからです。

オブザーバーとはいえ、
リードしてあげればよかったと反省しました。

会議をふりかえる時間は、省略されがちですが、
やはりふりかえりをすると気づきがあるものだと実感しました。

社長には、
会議ファシリテーションのスキルについて
体験頂くことをおすすめしてみました。

決算書分析に強い 大阪 御堂筋税理士法人 松本でした。


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