仕事の効率化
2017.01.31
税務
こんばんは。
御堂筋税理士法人 松澤です。
今回は、仕事の効率化に関する書籍について記載します。
私が学生の頃、勉強と部活動、アルバイトを
必死でこなす生活が続く時期がありました。
いわゆる、「一日が24時間では足りない」
という状態でした。
そんな時に読んだ書籍が、
「速さは全てを解決する 『ゼロ秒思考』の仕事術」
です。
この書籍はスピードに焦点を当てており
合理的なスピードから
「質」も「やる気」も得られるのだと書かれています。
スピードを上げるための原則が8つ書かれていますが、
その中で印象に残った3つを取り上げます。
一つ目が、「まず全体像を描く」です。
全体像とは、最終成果が何で、それを出すためにどういう要素があってどういうステップと段取りを踏んで成果につなげるのか、どこから手をつけると最も効率的なのか、そういったことを全て言います。
二つ目が、「前倒しする」です。
前倒しとは、先のことでもできることはなるべく全部早めにやっておくということです。仕事の全体像を描けていないと、できないことでもあります。
三つ目が、「二度手間を全力で避ける」です。
初めて取り組む仕事は、経験者何人かに聞いて
どこに落とし穴があるかを確認しておきます。
この三つの欠如で、多くの時間を無駄にしたと感じる失敗を何度かしてきました。
同じ失敗を二度としないことも効率アップや成果に結びつくので、これらの原則を意識してこれからの業務に励んでいきます。
以上、御堂筋税理士法人 松澤康平でした。