コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木です。

ドラッカーのコミュニケーションの考え方をまとめていました。
コミュニケーションについてわかっていることとして以下
の4つをあげられている。
1.コミュニケーションは知覚である
2.コミュニケーションは期待である
3.コミュニケーションは要求である
4.コミュニケーションは情報ではない

・知覚である
 相手が認識して初めて機能する。
 これは大前提であるように思われる。
  もっともわかりやすい例は、言語の違い。
 スペイン語が理解できない日本人と、日本語が理解できないスペイン人との
 会話や情報交換が成立するのか?ということである。
 この例は極端であるが、日々の上司部下のコミュニケーションにおいても、
 上司から発する情報を部下が、「ハイ。ハイ。」を相づちを打ちながら、
 聞いているが、果たして上司の伝えたい事象と部下が捉えている事象が一致している
 ことは少ないということである。

・期待である
 人が情報を受け取るとき、大きなまたはかすかな期待を
 しながら情報を受け取っている。

 車で道路を走っていると、おいしそうなケーキ屋さんが目に
 入ってきた。これは、「ここのケーキはおいしいのかな?」という
 期待や、「家族に買って帰ってあげよう」という期待等々の認識の下
 に受け取るものであることを説明している。

 つまり、相手が期待することに対してコミュニケートすることが
 効果性が高いというアクションプランが導ける。

・要求である
 組織でのコミュニケーション、家庭でのコミュニケーションその他相手と
 自分という関係性でのコミュニケーションは、何らかの要求をもって行って
 いる。

 だって、コミュニケーションをとるということは、自発的行動であるため
 強弱は別として、要求であるということである。
 従って、「期待である」は受け手の理論であって、「要求である」は発し手の
 理論であると考えられる。つまり、2と3はセットである。

・ 情報ではない
 あえて、情報ではないという否定分となっているのはなぜだろうか?
 と考えてみての一定の結論は、情報が重要でありうまく活用しなければ
 ならないということを伝えたかったからだと推察する。

 発し手と受け手との間で、同じ情報回路がなければ、いくらいい情報を
 交換しても意味をなさないということ。

このように、4つの事実を見直してみると、
「受け手の知覚である」という大前提を「受け手の期待」と「発し手の要求」という
側面から確認し、最後に有効に機能させるためには、受け手と発し手の回路をつないだ
状態で、「情報を流すことが効果的」という流れになっているのではと理解した。

ん~~~~ん。
まだまだすっきりしないが、今日はここまで・・・・。
難しいな。。。。

コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木でした。


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