皆さまこんにちは。

組織デザイン研究所の小笠原でございます。


さっそくですが「いい福利厚生」とは?


人事制度設計においても、

クライアントからよくある相談です。


ここ最近で目立った企業の福利厚生事例です。


札束オリックス

社員の「自分磨き」を後押し

語学学習や資格取得、健康増進などに

取り組む社員に対して、年間で最大6万円補助


札束クレイジー

全社員を対象に「睡眠報酬制度」を導入

6時間以上の睡眠を1週間のうち5日以上

とった社員にポイントを付与

5日間達成で500ポイントでなど

100ポイント=100円としてオフィス内の

カフェや社員食堂で利用可能


札束イオンファンタジー

「褒め合いポイント」で良好な職場作りを

社員が褒め合うことでポイントがたまる

アプリを導入し、たまったポイントを

約1万種類の特典メニューと交換できる

といったように、ユニークな制度が
世の中にはたくさんあります。
制度内容や見せ方という視点で
個人的にベンチマークしているのは2社です。
札束サイバーエージェント
札束博報堂DYデジタル
サイバーエージェントはいつも目新しく
ユニークな制度を発表しています。
博報堂は目新しさはないですが、
見せ方がとても上手です。
博報堂けんぽもあるくらい…
これは勝てませんよね。

では、いい福利厚生とは何か?

内容がユニークだと良いのか?

私は「認知」と「使い勝手」だと思います。

いくらユニークでも

知られてなければ意味がない。

そして使われなければ意味がない。

まず、メンバーへの周知=認知活動です。

こちら弊社の福利厚生規定です。

いかがでしょうか?

少しワクワクしませんか?

福利厚生規定という形で文書化しても

伝わらなければ価値をなしません。

視覚化して、メンバーに対して

都度プレゼンテーションしましょう。

少ししつこいくらいがちょうど良いのです。

メンバーの家族も認知できるよう

リーフレットにするのもひとつです。

次に使い勝手です。

これは福利厚生制度の

活用状況を計測管理していきます。

簡単なExcelシートで良いのです。

縦軸にメンバー名、横軸に福利厚生制度名を

制度利用したら◯を入力していくイメージ

制度をうまく使えてないメンバーがいたら

上司が声かけするのも良いでしょう。

利用頻度の高い制度は磨きます。

低いものは見直すか無くすか検討します。

日々ブラッシュアップですね!

ちなみに弊社はエクシブの利用と旅費補助が

福利厚生規定としてあります。

年に一度の権利ですが、かつて
先輩から

「知世ちゃんも使って行っておいでよ」

と声をかけてもらえて嬉しかったものです。

特に入社して間もないメンバーは

遠慮して使えてないこともあります。

私は毎年確実に権利行使してます笑

いかがでしたでしょうか。
貴社の福利厚生規定は
どの程度活用されてますか?
一度考えてみましょう。

ブログ最後まで読んでくださり

ありがとうございました。


組織デザイン研究所の小笠原でした。

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