御堂筋税理士法人の高原です。

皆さん、「電子契約」や「電子契約書」はご存じでしょうか?
言葉は聞いたことあるけど、、具体的にはよく分からない、という方も
いらっしゃるかと思います。

実は、「紙の契約書」から「電子契約書」に切り替えるだけでも、
結構業務の効率化ができます。

なぜなら、文書で契約書を締結する場合、法的な証拠書類となりうるもの
であり、その形式や双方でのやり取り、保管に至るまで、複数の手順を
踏む必要があるからです。

電子契約に切り替えた場合も、当然その法的証拠能力を満たすために、
必要な手順は存在します。
しかし、その手順の多くの部分を、電子であるがゆえに、システム側で
行うことができます。そのため、契約を取り交わす双方の担当者が、
実際に踏む手順は非常に簡素になります。

下記の図は、実際に「紙の契約書での手順」と「電子契約での手順」を
比較したものになります。

ご覧の通り、手順が非常に少なくなっていることが分かるかと思います。

「電子帳簿保存法」など、法整備も年々進んでおり、一定の条件を
満たしたものであれば、電子契約書も紙の契約書と同等の法的証拠能力を
持つので、心配ありません。

また、システム化することならではのメリットも出てきます。
人がアナログで作業することによる、ミスや紛失リスクなどです。

「契約書」という少し身構えるものに、電子化というものが重なると、
更に手が出しにくく感じられるかもしれません。
そういった方に向けて、来る6月16日(火)に、電子契約書サービスの
紹介セミナーを実施させていただきます。

オンラインセミナーとなっていますので、下記からぜひお申込みください。

https://www.management-facilitation.com/seminar/detail/?ssid=3628

クラウドサービスやIoTなどの普及により、非常に様々な業務が、
システム化することでの恩恵を受け、効率化を果たしています。
今回の契約もそのうちの一つです。

皆さまも、自社に関係する業務を少しずつでも、置き換えていきましょう。

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