会議の深化
2015.02.22
税務
会議サポートをさせて頂いている3月決算のお会社について
1月より、来期の経営のコックピットの見直しをはじめているところです。
このお会社の会議のサポートをさせて頂いて1年半になりますが、
会議の進め方、業績資料、会議での意思決定が
格段に深化していることを最近感じています。
会議のスタート当初にはなかった
アジェンダ、議事録が整備され
ファシリテーターも会議参加メンバーが順番に担当するようになりました。
アジェンダについては、
会議の都度、時間配分が見直され、項目の順番が変更されています。
特に会議のふりかえり時間をとっているわけではないのですが、
活発な意見交換がなされる会議の場の空気が
そのような行動につながっているのだと思います。
儲けのカーナビについても、当初は、翌月の売上予測の入力に苦戦していましたが
今は、メンバーの意識が常に年間予算に対しての進捗に目が向くようになってきました。
社長は、
「やっと、会議というものが機能しはじめたと感じています。
メンバーの意識が変わったことが大きいですね」
とおっしゃっていました。
ただし
「今後、会議の場を成果にもっとダイレクトにつながるようなものにしていきたい」
ともお話されていました。
今取組んでいる経営のコックピットの改訂によって、
さらに数字による見える化がすすみ成果へとつながると期待しています。
継続していくことで成果は必ず上がるという信念を持って
来期も取組んでいきたいと思います。