御堂筋税理士法人の間です。

8月28日に会計事務所甲子園主催の

クラウド会計生中継セミナーに参加しました。

当該セミナーは、クラウド会計ソフト会社である

マネーフォワード、弥生会計、freeeのトップが、

クラウド会計の現在及び今後の動向、これからの

会計事務所業界の変化について、対談するという

ものでした。

特に印象に残ったのは、

多くの会計事務所が行っているであろう「記帳代行」

業務が軽減あるいは消滅する可能性があるということです。

と言いますのも、

クラウド会計は経理業務の機械化(自動仕訳入力、売掛金及び

買掛金管理、経費精算、給与計算さらには請求書発行まで)を

推進するものであります。現在は、導入当初ということもあり、

不便な点もありますが、今後はこの「不便な点」が改善され、

「便利(なくてはならないもの)」に変っていくことだと思います。

そうなると……

記帳代行業務は機械が自動でしてくれることになります。

これはピンチなのでしょうか。それともチャンスなのでしょうか。

私はチャンスだととらえました。

私は、会計事務所の大きな役割、それは経営者の方達と共に考え、

中小企業の成長・発展の役に立つことだと思っております。

記帳代行は経営判断をする上での材料に過ぎず、目的ではないのです。

目的は、中小企業の成長・発展に役立つことであり、この目的に時間を

注ぐことができます。

そういう意味でチャンスだととらえました。

今後の会計事務所としては、

機械化できる業務は機械化し、人にしかできない業務に力を注いでいく

必要があると思います。

具体的には、経営コンサルティング業務(財務・税務・経営相談)や

クラウド会計導入支援などの経理業務コンサルティングに焦点を当てていく

ということです。

このような業務に力を注ぐことが、会計事務所及び中小企業の成長・発展に

繋がるのではないかと思います。

以上、私のセミナーに参加してみての考え・感想を記載させていただきました。

御堂筋税理士法人の間でした。


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