商品探し、商品造り
2012.03.29
税務
コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木です。
今日は、電子機器材料商社のお客様の営業会議に参加。
このお客様の得意分野のマーケットは昨年対比70%程度の
シュリンクしている市場。
その市場落ち込みを何とかカバーして昨年対比90%は確保
できているが目標達成には程遠い状態です。
そこで、今年に入って幹部メンバーが取り組んでいる課題は、
新サービス発掘!
既存取引のあるメーカーや新規メーカーからの情報を収集して
顧客に価値ある提案をできる商材を探索しています。
今日は、その取組みからきらりと光る商材が見つかったという
嬉しい報告があがってきました。
うまくいくと現在の売上の20%を押し上げるシンデレラ商品に
なるとの試算です。
これは、既存市場に新商品を提供する前提の試算です。
投入後のお客様のリアクション次第では、新市場への投入も
可能だとのことですので、更なる売上・粗利確保が見込まれる。
そのプロジェクトリーダーのM氏に話をお聞きすると、
『今まで、新商材発掘というアドバルーンはあげていましたが
現在では、本当に危機感を持って取り組んでいます。
危機感を本当にもって行動したからこそこぎつけられたと感じています』
とのコメント。
これには、社長さんも期待大です!
一昨日の小笠原のブログにもありましたが、シュリンク市場では特に、
新商品・新サービス開発を行わない限り利益確保は厳しいと痛感しました。
コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木でした。