営業マンとの営業同行
2010.11.15
税務
コンサルティングに強い 大阪 税理士小笠原/河原事務所 才木です。
今日は、毎月営業会議のサポートをさせていただいている
機械装置部品卸売業のお客様の営業マンNさんと
営業同行を実施しました。
午後1時に車で出発して帰社したのはちょうど夕方5時。
納品訪問2件及び有効訪問3件の営業訪問でした。
詳細は、ご容赦ください・・・・。
Nさんは有効訪問の3件ともきちんと提案資料の準備をされていました。
・最近納期が間に合わないといわれる商品の解決案
・前回に頂いた主力商品の価格対応の回答
・メーカーの対応にご不満の会社への代替品の提案
少しずれた提案になった部分がありましたが、事前にしっかりと
準備できていた自信なのでしょうか?臨機応変な対応をされ
お客様の次のニーズをしっかりとキャッチすることに成功しました。
素晴らしい!
そして、今回もきちんと次の宿題を頂き、次に提案しやすい
状況を作りあげるとこができました。
私『今日の営業の成果は?』
Nさん『今日は、収穫ありですね!年間400万~500万の受注が
できそうですね。いい情報収集もできました。』
とご満悦のご様子。
会社に戻って、社長さんとNさんそして同じ課のEさんと私との
4人で振返りを行ないました。
社長『今日の営業同行は成果がありましたか?』
Nさん『成果でましたよ!具体的な受注までできそうなので!』
社長『それはよかったね。私が思うに、今日はいつもより
準備をしっかりとしていたからじゃないのか?』
Nさん『そうですね。それは大きいかもしれません(笑)』
社長『毎回毎回、手を抜かずにしっかり準備してやっていこう!』
そのあと、私なりに感じたことをお話ししました。
『今日のNさんは、お客様から前回に頂いた宿題について誠実に対応した
tyle=”margin: 0mm 0mm 0pt;” class=”MsoNormal”> 結果がでたと思います。ただ、S社さんの工場長さんもとても喜んでいただき発注も頂けそうですが、いかんせん会社が小規模なだけに発注量が少ないのが残念ですね。
そこで、重点管理先としてターゲット管理するお客様については、提供アイテム別に
購入可能金額を明確にしたらいかがですか?』
Nさん『そうですね。頭の中では考えていますが、全体像を明確にできていません。』
ということで、月末までに重点得意先のお客様への提供アイテムごとに
購入可能金額を明確にして、どのアイテムが一番経済効果が高いのか?
を意思決定できるようにすることを約束して頂きました。
とるべき行動の優先順位をきちんとつけなければいけないと思います。
大変ですが、情報収集して優先順位を決定しましょう。
営業という仕事は、大変ですがやりがいのある仕事ですね。
私自身もとても勉強になりました。
コンサルティングに強い 大阪 税理士小笠原/河原事務所 才木でした。