SMBCコーチングセミナー 1月編
2016.01.30
税務
暖冬が一転、寒い日々が続きましたね。
西日本を大寒波が襲った先週末ですが、
週明けの月曜日は、
今クール最後のSMBCでのコーチングセミナーでした。
今回も50名超のたくさんの参加者にお集まり頂きました。
1年を通して感じたことですが、
組織のコミュニケーションにおいて
コーチングスキルの必要性、コーチングの効果について
取り上げられることが多くなってきているように思います。
午前の基礎編、午後の応用編を通じてお伝えする内容は以下の通りです。
①コミュニケーションに生かせる自分・相手のエゴグラム診断
②コーチングの5つのスキル
・ラポール ・傾聴 ・質問力 ・承認 ・フィードバック
③コーチングの実践ワーク(3回)
前回のセミナーから実際にワークをしてもらう前に
『コーチングを観察する』
ということで実際にコーチングを皆さんの前でさせて頂いています。
たくさんの方に見守られながら
コーチングをするという機会はあまりないわけですが、
このデモが参加者の皆さんにはインパクトがあるようです。
10分のデモですが、
もっと見たかった!!という感想にもあるよう
ご自分におきかえながら、観察されるので
相手との距離感、空気感をはじめ、表情、
質問の仕方、声のトーン、間の使い方など
感じて頂けるとことは多々あるようです。
今回の参加者の中に、
弊社の『御堂筋流会議見学会』のことを
知ってくださっている方がいて、その方は
「やっばり実際に見るのが一番ですね。
会議見学会も見にいかないとですね。」
とおっしゃっていました。
今回のコーチングのワークの気付きとして、何名かの方が
「普段、部下の話をきくという場面はよくあるが、
自分の話をきいてもらうという機会はほぼないので
クライアント役は、非常に新鮮で、学ぶことが多かった」
「クライアント役をすることで部下の気持ちが少し分かった」
というお話をされていました。
最後に決めて頂いた今後のアクションプランにおいても
部下とのコミュニケーションを
挙げている方がたくさんいらつしゃいましたので、
是非、トライして、いつもとは違う成果に結び付けてもらいたいと思います。
4月以降も引き続きSMBCのコーチングセミナーを担当させて頂くので
今回のクールで講師として学んだことを生かしてお伝えしていければと思います。