御堂筋税理士法人の村尾でございます。

今日は私が先日読みました
「仕事の技法」
という本を紹介させていただきます。
本書の著者は田坂広志という方で
さまざまな仕事で共通して求められる
根幹的技法にについて対話形式の実例を用いて
わかりやすく語られています。

本書を要約しますと

仕事で求められる根幹的技法とは対話の技法であり、
対話には表層対話と深層対話とがある。
本書では深層対話、つまりは非言語的メッセージの大切さと
その読み方について述べられています。

深層対話の技法を身につけるために必要なことは
経験したことを、冷静に理性的に省みることであり、
本書ではこれを反省と位置付けています。
反省をすることで経験から知恵をつかみ取ることができ、
仕事力が飛躍的に高まる。といったことです。

本書で特に私の印象に残ったフレーズとしまして
働くとは傍を楽にすること
といったものがありました。
ここでいう傍とは職場においては、
上司や同僚、部下など間近で働く人々であり、
会社からしたらお客様のことです。
本書の例では、
職場において、上司に仕事を任された際には
ただ単に仕事をこなすだけではなく、
上司に対し進捗具合等を逐一報告することで
相手の心を楽にするといった意味でつかわれております。

他にも多々、非言語の活用法や注意点が本書から学ぶことができます。

是非一度お手にとて見てくださいませ。


関連記事

Noimage 税務

業務確認②

Noimage 税務

デービット・マイスター流振り返り

Noimage 税務

リーダーシップ研修

Noimage 税務

私のPDCAと人材育成の実践法

Noimage 税務

家計簿

Noimage 税務

早朝会の日

Noimage 税務

なぜ走るのか?

Noimage 税務

リーダーシップ研修 ービジョンクエストー

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。