コンサルティングに強い 大阪 税理士法人小笠原事務所 才木です。

3月も最終週に突入です。
4月から新しい期に入られるお客様では経営計画を
立案が終了し、発表会実施というシーズンです。

そんな中、ドラッカーの『経営者の条件』を読み直していると
成果をあげる管理者の8つの習慣の中のアクションプランを
つくるという習慣がありましたので、私なりにまとめてみました。

前文:
管理者とは行動する者であり、物事をなす者である。
管理者にとっては、いかなる知識といえども行動に転化しない
かぎり無用の存在である。
しかし行動の前には計画しなければならない! 
ということで、5つのポイントが挙げられている。

1.望むべき結果を明確にせよ!
 ・チームであれば個々人の貢献
 ・具体的にどのような成果を
 ・いつまでに・・・・も含めて考える
2.結果にいたるまでの障害を考えよ!
 ・法的、倫理上障害となることはないか?
 ・チームメンバーで共有できるのか?
 ・組織の価値観・ビジョンに沿ったものであるか?
3.頻繁な修正を行え!
 ・市場環境、組織内の変化は日々変化する
 ・柔軟性をもって頻繁に修正を図るべきである
4.設定期間に
2回チェックを行え!
 ・例えば1ヶ月の設定期間のアクションプランであれば、
  月内中間チェックと終了直前に次月も見据えたチェックが必要である
5.時間管理の基準として考えよ!
 ・時間こそ最も気象で価値のある資源である
 ・時間の使い方のめどとなるアクションプランが必要

結び:
ナポレオンはアクションプラン通りに事が運んで戦いに勝ったことは
ないと言っていた。しかし彼は、あらゆる戦いで歴史上例のない緻密さで
アクションプランをつくっていた。

年度計画の目標管理シートであったり、販売促進活動スケジュールは、
すべてアクションプランであり、このドラッカーの考え方に沿って、再チェック
したいと思います。

コンサルティングに強い 大阪 税理士法人小笠原事務所 才木でした。

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