決算の感想
2008.05.26
税務
おはようございます
大阪 税理士小河原/河原事務所 中前です。
今回は先日終わりましたグループ会社の決算処理業務について反省させていただきます
弊社に就職してもう半年余りが経ち、何度か法人税の申告書も先輩の指導のもと、作成を手伝わせていただき、わずかながらの自身も付いてきていました
そんな時期に、私が監査を補助的に担当させていただいたますグループ会社様の決算期がやってきました。
全部で10数社のグループ会社様でいらっしゃいまして、そんな多数の決算を一度に組んだことはもちろんありません。その圧倒的物量にまず全体の仕事量が把握できず常にあたふたしていました。
処理を進めるうちに、会社規模の大小、個別の決算処理、グループ内とはいえ個々の会社特有の事情など、毎月の監査時になんとなしにチェックしていたところがつながったり、毎月チェックしておけば決算時に処理が容易になる点がわかるなど、新たな気づきも豊富にありました
この度の決算業務を通じて、より得意先様の状況が具体的に理解できたと思っております
また、処理に取り掛かる前に、先輩から計画立案の重要性をご指摘いただき、とても勉強になりました。私の計画では、グループ全体の処理にかかる総時間を見積もっただけでしたが、それでは計画時点での指導ができない、終わってから自分で反省できないというご指摘でした。
やはり、計画→実行→反省→改善のサイクルは重要であり、それができるように「計画」することもまた重要であることを勉強しました。
最終的には、いつもの4サイクルの重要性でまとめてしまう中前でした。