営業管理者向け財務初級研修in札幌
2011.08.07
税務
コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木です。
昨日今日と、札幌で営業管理者向け決算書の
見方研修を行ないました。
営業管理者19名と社長はじめ役員5名全員参加して
頂いての研修会でした。
冒頭に社長から今回の研修の目的が述べられました。
1. 営業マンは数字が苦手と言っている時代は終わった!
2. 2日間で学んだ内容を得意先にアドバイスできるようになって欲しい。
3. 中小企業の実態を知った講師から体験談を良く聞いて自分の経験に
して欲しい。
と最後は、私に対するリクエストをいただいたので更に気合が入って講義に
取り組ませていただきました。
2日間の主だった内容は、
1日目
・ケーススタディを通じた損益計算書の理解
・ケーススタディを通じた貸借対照表の理解
・ケーススタディを通じたP/L、B/Sの総合理解
・資金感覚の疑似体験!運転資金ゲーム
2日目
・儲けの方程式を使いこなす
・実例得意先分析その1
・実例得意先分析その2
・2日間のまとめ
といった内容ですが、急遽みなさんのリクエストにより、
2日目の得意先分析の1回を是非、自社分析をしたい!
との希望があり、社長はじめ役員方の了解のもとに
自社分析を実施しました!
役員の皆さんもどんな意見が飛び出すのかと
興味深そうに、メンバーの議論に耳を傾けていました。
皆さんの発表は、概ね的を射ており、管理部長からの
評価も非常にいい発表だったとお褒めの言葉をいただきました。
最後の皆さんの感想でも嬉しいコメントが!
『今回の2日間の研修は、私たち明日から行動しなければいけない
ことを明確にするとともに、その理由を自ら気づかせてくれた研修でした。』
最後に私から、この決算書分析と連動した与信管理システムを継続して
頂くために宿題をお願いしました。
帰り際に、最年長の取締役の方から
『先生!必ずチェックしにまた北海道に来て下さい!絶対にね!』
と握手をして下さいました。
ても充実感ある2日間でした。
コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木でした。