営業は控えめに
2010.11.25
税務
コンサルティングに強い 大阪 税理士 小笠原/河原事務所 才木です。
今日は、あるお客様の入社5年以内の営業マン
対象のロールプレイング特訓を実施しました。
トレーナーは10年以上のベテラン社員さん!
そして参加者である営業マンは、現在担当
しているお客様を想定して詳細情報を事前に
まとめての参加です。
今回は、その想定顧客役を自分がロープレで担当し、
別の営業マンがその顧客対応をするという状況設定
で行いました。
営業マン役は、自分の営業スキルをみんなの
前で、そしてDVD録画しながら実践する訓練。
そして顧客役は、自分のターゲット顧客になりきる
ことにより、その顧客の心理を疑似体験することを
目的としての訓練です。
相対的に、営業マンは商品説明やサービス説明が中心で
話す割合は、営業マン80%、お客様20%という割合でしたね。
そこで、講師の本山先生から
『営業は、お客様のお困りごとを解決するのが仕事!
だから、真剣にお困りごとを聴くことが大事!
お客様が80%話していただき、営業マンが話すのは
20%ぐらいがちょうどいい!』
とのこと。
そうですよね。いきなり必要のない新商品の利点を
語られても有効な情報になる確率は低い・・・・。
また本山先生からもう一つ
『営業マンは、もっと感謝の気持ちを述べるべき!
”いつもありがとうございます”という言葉をもっと
使える!言葉で、態度でお客様に感謝の意を
もっともっと伝えるべき!』
というアドバイスもありました。
参加者の皆さんもこの”ありがとうございます”に
ついては、とても腑に落ちたみたいで、最後のアンケート
にも多くの方が、今後、自分のお客様に伝えたいと
書いてくれていました。
営業マンは、日ごろの感謝の意を伝えて、
お客様の真のお困りごとをしっかりと聞き出して
解決にあたる!
というところでしょうか?
私自身も営業マン。
情報提供を急がずにお客様の真のニーズを
聞かせていただく姿勢が大事だと再確認できました。
コンサルティングに強い 大阪 税理士 小笠原/河原事務所 才木でした。