リーダーシップのある企業
2011.08.31
税務
決算書分析に強い 大阪 税理士法人小笠原事務所 小西です。
今日は月に一度行われる、所内での終日研修がありました。
その中の企業経営理論の勉強で、
競争優位の戦略について学んだので、簡単に紹介させていただきます。
競争相手に対する優位性を築くためには
リーダーシップのある企業になる必要があります。
それは、「顧客の選択基準」において卓越したものを持つ企業、といえます。
例えば、みなさんも何かの商品を買う場合に、
どの企業の商品がいいのか迷う事があると思います。
その時に迷っているポイント(値段やデザイン、アフターサービスなど)において、
他の企業の商品よりも良い商品があればそれを買うはずです。
つまり、その「顧客が迷っているポイント」において、
他社よりも優れているものを提供できればいいのです。
これを、差別化戦略といいます。
そして、事業活動の中のどこの部分で差別化できるのかを
考えなければなりません。
差別化するものは、商品そのものであったり、サービスに関するものだったり
企業のイメージなど様々です。
そのために、どの部分に強みがあって、どこを差別化できるのかを
分析していかなければならない、ということでした。
こういう話を、求められたときにスムーズにお客様に説明できるように
これからも勉強を続けていきたいと思います。
決算書分析に強い 大阪 税理士法人小笠原事務所 小西でした。