コンサルティングに強い 大阪 税理士小笠原/河原事務所 才木です。

 

今日は、製造加工業のお客様のところで

経営計画の打ち合わせをしていました。

 

来期の基本戦略を確認している中で、

製造部の生産性アップというテーマが

浮上してきました。

 

そこで、製造部長の方が

『生産性アップにかかわるかどうかわかりませんが、

 先日、短納期の仕事が集中して外注さんに仕事を

 お願いしたのですが、その選択が正しかったのか

 どうか・・・なんだか腑に落ちないのですよね。』

 

私『もう少し詳しく教えてください』

ということで、詳しくお話をお聞きすると、

 

あるお客様から短納期のお仕事の依頼があり、

(1)       60万円分の量産形態のお仕事

(2)       5万円分の2アイテムのお仕事

このお会社は、ほとんど加工メインですので、

変動費としては、材料費ゼロ、外注費が発生すれば

あるという限界利益計算となります。

 

そこで、(1)の仕事は特に納期が厳しく社員さんの残業代が

10万円かかるとの試算。まるまる外注にまわせば54万円の

外注費がかかる。

 

(2)の仕事は小ロットではあるが手間がかかり外注にまわせば

20万円かかるという赤字仕事だということです。

 

どちらかの仕事を外注にお願いしないとダメだという環境下で、

皆さんならどちらの仕事を外注にお願いしますか??

 

 

この会社の選択は、(1)の仕事を外注依頼しました。

     (2) 売上 5万円 - 外注費 0 円 = 5万円

                     合計粗利 11万円

 

もし、(2)を外注に依頼していたら・・・・

 (1)       売上60万円 - ※残業代10万円 = 50万

 (2)       売上 5万円 -  外注費20万円 =△15万 

                  合計粗利 35万円

   ※残業代を変動費と仮定しました。

 

これを、ホワイトボードで確認すると

 

製造部長『・・・・(2)の仕事を赤字にしたほうが

良かったということですか?24万も損したということ??』

 

私『この仕事ユニットとすればそうなりますね』

 

社長『これからまたこんなことは沢山あるので

   今までのことは仕方ないので、これからは

   このやり方で選択していこうよ』

 

製造部長『前半の経営計画の話しは難しくて分かりにくかったけど

     今の話しは、よく分かったし、利益貢献できる話でした。』

 


経営計画も重要なんだけどな・・・・

と思いつつも、
小笠原がいつも言っている管理者必須の
9つのスキルの
ひとつ『数字力』のスキルの重要性に気づかせていただきました


 

コンサルティングに強い 大阪 税理士小笠原/河原事務所 才木でした。

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