御堂筋税理士法人の伊東です。

今回は弊社のニュースレター
御堂筋タイムズ12月号にも掲載させていただきました
リブウェル株式会社様で取組んだ経理改善プロジェクトについてご紹介させていただきます。

今回のプロジェクトのきっかけとしては下記の2点がありました。
・毎月の業績予測の精度が安定せず、意思決定の際のボトルネックとなっていた。
・今まで経理業務の改善に取り組んだことが無く、昔ながらのやり方を続けていた。

そこで
【月次決算の正確性・予測精度の向上】
【経理業務フローの見直しによる生産性改善】
を成果目標として経理改善プロジェクトが発足しました!
 
サポートのねらいは下記の2点です!
・月次決算・決算予測の精度を高め、経営の意思決定に活かす
・経理の時間短縮をはかり生産性向上のサポート時間にシフトする

プロジェクトでの取組内容は
日程     テーマ            内容
1カ月目    業務確認           事業内容の確認と改善プラン作成
2~4カ月目 改善プランの実行による
        検証とフォロー        フォーマット作成、しくみ構築フォロー

取組内容の詳細について
【業務確認】
 経理業務というのは、ブラックボックス化しがちで問題点が見えにくいので、なかなか改善の
機会が無いというのが現状です。

そこで今回の業務確認では具体的に下記3つを実施しました

1.会社の業務内容と流れの確認
会社の現状を正しく理解するために業務確認シートを用いて、
商品・顧客分類、業務の流れ、組織や業務分担を確認していきます。

2.会社の経理業務の内容と進め方の確認
月次決算業務のルールや進め方、各種の規定などを確認します。
業務の不備や非効率な部分があればアドバイスをし、100社以上の会社で
効果のあった業務の合理化フォーマットなど必要なツールを提供させて頂きます。

3.会計や税務についてのご希望の確認と目標設定
経理業務についてのニーズをお聞きしながら、経理業務の改善や合理化、
経営に役立つ情報提供(例えば毎月の儲けや商品、お客様別の儲けが正しく分かる、
業績の予測ができるなど)について相談し、取組みの目標を設定していきます。

ただただ一般的な手法やフローを導入するのではなく、お客様の業務内容や組織の業務分担、
経理業務に対するニーズを基に、改善策やしくみを構築するので最適なしくみを構築することが
可能となります。

【改善プランの実行による検証とフォロー】

今回のプロジェクトの成果目標でもある、正しい利益がすばやく算出でき、経理業務の時間が
実際に短縮していけるように、改善プランの毎月のPDCAサポートを行っていきます。

■月次決算の正確性・予測精度の向上
①予測と実績がずれてしまう原因を究明し、業務フローを改善。ズレの大部分を占めていた主要因については解決することができました。
②どうしても発生してしまう金額の僅少なズレに関しては販売管理システムと会計システムの連携を強化し、ズレの原因をチェックできる体制を構築しました。

■経理業務フローの見直しによる生産性改善
伝票レス・キャッシュレス会計のしくみを構築し、効率化を図っていきました。
主な取組みについては以下の通りです。
①手書き作成資料の廃止  
②経費精算のルール見直し(立替え精算のしくみ構築、立替件数削減)
③会計システム入力方法の簡素化
④会計残高チェックのしくみ構築

今回の取組みを通じて経理部で効率化できた時間はおおよそ月30時間!!
現在は短縮できた時間を活用して管理面で必要な他の業務時間にシフトしていってもらって
います。

今回の成果である月30時間の正社員の時給を逆算すると、
5,000千円(年間人件費)÷2,400h(年間労働時間)≒2,000円
2,000円×30h=60,000円削減となります。
5年間で試算してみても60,000円×12ヶ月×5年=3,600千円!となります。

来年度もお客様の生産性改善を追及していきたいと思います。

御堂筋税理士法人の伊東でした。


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