御堂筋税理士法人の細谷です。

先日、APO研という勉強会に参加しました。

この団体は、「人と組織の活性化」について研究する団体で、
私の最近のテーマである「人と組織について」勉強するために
昨年から参加させてもらっています、

今回のテーマは「まちづくり 初めの一歩から」という地域おこしに関する活動報告です。

最近、地方の商店街がシャッター通り化していて、
それをなんとかしたいと活動しているということが
新聞やテレビなどで取り上げられていますが、
今回は実際にその活動をされているAさんのお話を聞くことができました。

Aさんのご実家は元々商店街で商売をされていたのですが、
本人はサラリーマンになって、街から離れておられたそうです。
しかし、お父様が亡くなられたのをきっかけとして、
久しぶりに街に戻ってみると、商店街の半分以上がシャッターを下ろしていて、
自分自身が住んでいたころの活況を思い出すと寂しく感じたそうです。

もちろん、地元に住んでおられる方もそう感じていて、
何かできないか・・・と活動しようとしていたときにAさんが現れ、
少し手伝ってくれませんか・・・と声を掛けられて活動に参加するようになったそうです。

そして活動することで分ったことが・・・
(1)商店街の方々はそこまでお金に困っていない
     商店主はもうある程度の年齢になっていて、 好景気のころの稼ぎで生活できるので、
     今さら新しいことをする気になれない
(2)よく知らない人にお店を貸したくない
     商店街がシャッター通りになっているのは寂しいが、
     よく知らない人にお店を貸して、ややこしいことになりたくない
(3)昔の賑やかさを取り戻したい気持ちはある

若手中堅どころが中心となって活動しているものの、地元の合意をどう取るのかが課題のようです。

そこで、Aさんがファシリテータとなって、
(1)地元のアピールポイント
(2)商店主たちをその気にさせるためには
(3)活動手順
についてのワークショップを行い、実際に勧めていったそうです。

そして、実際にアーケードを取ってしまったり、
イベントを行ったり・・・と活動することで、自治体から補助金も取れるようになったそうです。

イベントはもちろん大成功に終わったそうです。

今後も補助金を利用して、色々と仕掛けていく予定で活動は続きます。

今回の研究について、みなさんで話し合ったこの活動の成功の要因は、
(1)活動メンバーの年代が40歳代~50歳代であったので地に足のついたプランが立てられた
(2)大学/教授を巻き込むことで、学生ボランティアを確保することができた
(3)利害関係者だけで話し合いをするとなかなか前に進まないが、
      Aさんという少し離れた立場の人がいることで冷静に話し合えた
だろうということでした。

つまり、Aさんというファシリテーターがいたことが大きな成功要因であろうということでした。

もちろん、ファシリテーションは話し合いを活性化させる進行役ではありますが、
こういうところでも使えるのか・・・と気づかせていただけました。

みなさんも、地元の自治会やマンションの管理組合などで使えるかも・・・?ですね。

御堂筋税理士法人の細谷でした。

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