部下指導第2グループ
2011.07.08
税務
人材育成に取り組む 大阪 税理士法人小笠原事務所の細谷です。
昨日のお昼からA社第2グループの部下指導研修が始まりました。
講師役は佐伯で、私は後ろで受講生フォローです。
A社はフィリピンからの研修生を
たくさん受け入れておられます。
今回の研修に第1グループにも3名が参加されていましたが、
第2グループはなんと9名の参加です。
私は第2グループのコーチング研修で、
一人の研修生Aさんとコーチングを実践しました。
Aさんは、とても日本語が上手で、
日常のコミュニケーショで問題はないのですが、
やはり細かい内容となると、
日本語には表現が色々あり過ぎて、
いい言葉が出てこないようです。
彼の頭の中では、考えていることが
母国タガログ語⇒英語⇒日本語と翻訳されるようで、
途中で考え込んでしまいます。
私自身も彼にどう質問を投げかけて、
どう言葉を引き出せばいいのか悩みました。
しかし、お互いに相手に興味を持ち、
一生懸命話を聴こうとしていると、
ちょっとした言葉がヒントになって、
なんとなく言いたいことが伝わるようになりました。
その後も、研修の中でフィリピンの研修生たちと
色々とお話をさせていただきましたが、
100%とはいかないまでも、
半分くらいは通じあえたのではないかと思っています。
やはりコミュニケーションをよくするためには、
「相手に興味を持つ」
「相手の話に耳を傾ける」という姿勢が重要だと実感しました。
本当にこの3日間、色々な気づきをいただきました。
人材育成に取り組む 大阪 税理士法人小笠原事務所の細谷でした。