部下指導研修 2日目

人材育成に取り組む　大阪　税理士法人小笠原事務所の細谷です。

今日は、部下指導２日目・・・半日研修です。

みなさん、まずは昨日の終わりに気づいたことを
確認してもらうために、ふり返りの時間をとってもらいました。

そこで、すでに効果が・・・

社員のＫさんが、コーチングというコミュニケーション手法に、
かなり心を動かされたらしく、
昨日の研修が終わってから、帰宅途中の本屋さんに入って、
コーチングの本を買って帰られたそうです。

また、ある人はラポールをとるためには、
ちゃんと顔を見て挨拶をしないと・・・と
心がけるようになったとおっしゃっていました。

とても頼もしい限りです。

そして、本日の本題「部下面談での目標設定」です。

実は、上司の方には２日の研修で
部下に目指してほしい方向と目標について考えていただいています。

しかし、今回は部下の方から
自身が考える目標を引き出してもらうように
「質問」と「傾聴」を駆使して、
面談してもらうようにお願いしました。

みなさん、一生懸命に取り組んでいただき、
あっという間に時間が過ぎていきます。

面談終了後のお話を聞いてみると、
「僕が思っていた目標を部下が言ってくれてうれしかった」、
「改めてこのような時間を取って話し合うのはいい機会になった」という上司の方や、
「自分がやらないといけないことがハッキリした」、
「普段、その時々の仕事内容について相談するだけなので、
全体的な仕事の流れが分かってよかった」という部下のお話が聞けました。

やはり、コミュニケーションというのは、
日常のふとした時間での会話も必要ではありますが、
しっかりと一つのことについて話し合う時間を取ることで、
もっといい関係性を築け、仕事もうまく回っていくと思います。

Ａ社は、今とてもお仕事が忙しいので、
上司部下でこのような面談時間をとるのは難しいかもしれませんが、
やはりこのように時間を取っていただくことで、
もっともっといい会社になっていくと思うので、
このまま実践に結び付けていっていただきたいと思います。

本当にとても濃い１．５日研修となりました。

次は第２グループの研修がお昼から始まります。
次のグループ研修担当は佐伯にバトンタッチです。

第２グループの気づきはどんなものになるかとても楽しみです。

人材育成に取り組む　大阪　税理士法人小笠原事務所の細谷でした。