議論の見える化
2011.03.02
税務
コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木です。
最近感じていることですが、議論の見える化が非常に大事だと。
本山先生のおっしゃるファシリテーションの7つのスキルという切り口があります。
1. ミーティング計画のスキル
2. 場つくり/ファウンデーションのスキル
3. アクティブリスニングと質問のスキル
4. 記録のスキル
5. 観察のスキル
6. 介入のスキル
7. 要約まとめのスキル
の4番目の記録のスキルです。
弊所に来所頂いたお客様との会話は基本的に
ホワイトボードに書きながらお互いが見える化しながら
議論を進めてゆきます。
「書いてみると関係性がわかりやすいですね」
「ぼやっとしていた情報がスッキリしますね」
等々の感想を頂きます。
しかし、お客様のところにお邪魔して、
ホワイトボードなしに、自分のノートに書き込みながら
議論を進めてもしっくりこないときがあります。
「お客様と情報が共有できていないな」
とふと気付くことがあります。
つまり、会話だけで情報を伝え合う方法と
図にしたり言葉の関係性を同じ映像でとらえて
会話することとでは、2倍の効果の違いがあると
メラビアンの法則が教えてくれます。
視覚による情報の伝達 55%
聴覚による情報の伝達 38%
言語による情報の伝達 7%<
/p>
会話だけ 38%+7%=45%
図を使いながらの会話 55%+38%+7%=100%
ということで、情報を見える化せずにコミュニケートしている
会社には、是非ホワイトボードの購入をお勧めします。
別に、ホワイトボードの営業マンではないですが・・・・。
効果的なコミュニケーションの方法だと確信しております。
コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木でした。