落とし込み!
2008.02.20
税務
大阪 税理士 小笠原/河原事務所 才木です。
今日は、工務店のお客様の会議に参加。。
『工事を行う会社では、工期を短縮すればいい!
そうすれば、工事の利益は上がるのだ!!』
ということは、良く耳にする話でありまして、
このお客様もその改善に取り組んでいます
私『なんで、工期が短くなると利益が上がるのですか?』
社長『そうですね。いろいろな要因があると思いますが、
まず、商品代は変わりませんが、予算より早く仕上がる
現場は、職人さんの手間代がなくなりますので、それが
大きな要因ですね。
だから、どれくらいの人工数(その工事に何人の人でで仕上げるか)
で仕上げるかの目標が必要だと思いますね。。』
私『なるほど!当り前の話しですが、忙しい中できちんとその意識を持って
現場に携わるって難しいですよね・・・・』
社長『でも、やらなければだめですよね
また、実行してゆくと職人さんも集中して仕事をしてくれるので
ミスも少なくなったような気がします。』
そこで、実際に現場監督のTさんに話しを向けてみると。。。。
私『Tさんは、実際にどのように管理しているのですか?』
Tさん『職人さんに何人工といっても通じないですよ!
この現場は、何人で何日までに仕上げてとハッキリと伝えることが
重要だと思います。
出来栄えの要求水準と仕上げ日によって、
職人魂に火がつくかつかないかが決まるのです』
社長『へ~~~。お前は、そんな風に職人さんに伝えてたんか
初めて知ったわ
良く、考えて落とし込んでくれてんな~~』
会社って、このように人から人への思いが伝わって、はじめて成果につながる!
そんなことを改めて教えていただきました。。
Tさんこれからもがんばって下さいね
大阪 税理士 小笠原/河原事務所 才木でした。