コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木です。


今日は、午前中1件そして午後からもう1件の会社の経営会議に参加。

午前中の会社では、今期に入っての改善活動効果が思うように成果に

あらわれず、1人のマネージャーから緊急ミーティングの要請があったので
途中から参加人数を絞って緊急対策ミーティング
に切り替えました。


私から提案したことは二つです。

1.  5つの部門の損益を再度詳細に確認して3ヶ月以内に

存続、統合そして閉鎖の意思決定を行なって欲しい。

2.  その仮説の部門構成の中で、人事をゼロベースで考えてほしい。

なぜなら、これ以上広がりのない市場に優秀な人材を配置することは、

機会損失となるからです。


このような時、ドラッカーのいう『強みを活かせ』という言葉が

頭をよぎります。


組織変革するときこそ、資源の集中のチャンスです。

実際に、ある部門の若手のSさんの処遇についての議論がありました。

現在のA部門からB部門に異動させたらどうかとあるマネージャーが

声をあげました。


しかし、私はD部門のほうがよいのでは?と提案しました。

なぜなら、人懐っこくかつ論理的な思考を持ったSさんは、

市場的に限界があるB部門より、新規開拓は必要だが

市場規模が大きいD部門のほうが活躍し会社に利益をもたらす
可能性があると
思ったからです。


そのような視点で、組織の再編成の検討をお願いしました。


計画は思い通り行きません・・・・。

そのことがわかることによって、行動修正ができます。

そこが経営計画の良さなのでしょう。

再構築してリスタートしましょう!

コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木でした。


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