経営計画について再度考える
2013.12.12
税務
御堂筋税理士法人の細谷です。
先日、ある同業団体で経営計画策定についてのお話をしてきました。
その団体は非常に勉強熱心なところで、
ぜひ計画経営を仲間の方たちとともに推進していきたいとのことで
各支部でぜひお話をしていただきたいとのご依頼です。
そこで小笠原をはじめ何人かで分担しながらその団体の各支部へお話に伺っています。
今回私は甲府支部に伺いました。
甲府までの道のりは非常に遠く、片道4時間半を超えます。
最初は道中何をして過ごそうか・・・と迷っていたのですが、
せっかく経営計画について話すのだし、
もっと自分自身の中に経営計画の必要性を落とし込もうと、
レジュメを見ながら、話の流れを再構築していました。
そのお陰で、車中、私自身再度、経営計画について復習をさせていただけました。
そこで、やはり経営計画って必要なのだなと再確認できました。
それは、
①経営者は会社という組織を使って商売の永続性を確保している
②会社という組織を使うからには共通目標が必要である
③その共通目標として経営者の思いを表す経営理念が必要である
④経営理念を実現するための手段として経営計画を組む必要がある
⑤その大前提として、経営者と社員が心身ともに幸福になるためには利益が必要である
⑥利益を獲得するためにはしっかりと戦略を組み実行していかなければならない
⑦常にトライ&エラーを実行して成功確率をあげる努力をしなければならない などなど。
私自身は、当社に入社してからずっと経営計画は作るものなのだと思ってきていたので、
なぜ必要なのか・・・と聞かれても、会社経営とはそういうものだという感じでした。
もちろん長く仕事を続けていく中で、会社経営をするにあたって、
何らかの目標が必要であり、そのためには計画を立てなければ成功確率は低いということも
理解してはいましたが・・・。
改めて、今回、再度経営計画について考えさせてもらう時間をいただけて非常に良かったです。
以上、御堂筋税理士法人の細谷でした。