組織図はシンプルがいい
2012.07.05
税務
コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木です。
今日は、あるお客様のリーダー会議に参加。
今回で第3回目のリーダー会議。
前回までのメンバーは、部下3人を持つのリーダー2人と
その2人の上司の課長2人と社長そして私の6人。
この表現ではわかりににくいかと思いますが、
実は問題がありました。
A課長⇒B課長⇒リーダー、リーダーという上下関係だったのです。
各リーダーとA課長とのコミュニケーションがとりづらい状態でした。
そして今回からは、訳あってA課長とリーダー2人と社長
、私の5人でのスタート。
今まで、B課長に遠慮していた両リーダーとA課長の
直接の議論でメンバーの表情は前回までとは全然違いました。
以前までの会議ですと、言いにくそうな表情をしている
リーダーに私が介入しなければ、本音を言えなかったことが、
リーダー「私はこう思うのですが、課長と社長はどうお考えか
教えて下さい」
と率直な質問が投げかけられました。
すると、課長も社長もとても嬉しそうに発言をされていました。
前回かなり延長した会議が、今回はほぼアジェンダ通りで終了。
皆さんに感想をお聞きすると、
Cリーダー:今までで一番いい会議でした。このテンポで議論できれば
ハードなアクションプランも前向きに捉えることができそうです。
Dリーダー:私も同じく今までで一番いい会議でした。
いいアドバイスと自分も考えることが深かったので良かったです。
課長:これからは直接私とやり取りしてスピーディーに行動しましょう!
私もとても今日は良かったです。
社長:最初からこうすればよかったと思いました。
皆さんには迷惑かけましたね。
これから新体制で課長も言うようにスピーディーに行動しましょう!
私の反省は、1回目リーダー会議の違和感を2回目までに
解決できなかったことです。
メンバー同士の信頼関係がなければ良い会議ができません。
良い会議の定義の一つは、メンバーがコミットメントした
意思決定があることです。
今回は、一歩前進です。
次の課題は意思決定が効果的かどうかです!
次回が楽しみ。
コンサルティングに強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 才木でした。