社会人の心得について

御堂筋税理士法人の佐伯でございます。

先日、弊社の新入社員に対して基準創造行動についての
研修を行いました。
これは、毎月末の夕方から1時間ほどとり
「社会人として必要な心得」や「信頼される社員になるためには
どのような行動をとればいいか」といった内容を
全12回の長丁場で行っていきます。

この研修では、毎月内容をレクチャーしたうえで、
自分の行動目標を掲げ日々の生活の中で実践し
次月にどのような気づきがあったかを発表してもらう。
といったタイムスケジュールで進めていきます。

今回の内容は「基準行動」「自己開発」についてでした。
全ての内容をここに記載するのは難しいので
簡単に説明させていただきます。

まずは、「基準行動」についてです。
基準行動とは「あいさつ」「早起き」「認識即行動」
「約束と計画」「報告・連絡・相談」「整理・整頓・清掃・清潔」
といった社会生活する上で基本的な行動です。
ですので、本当に最低限社会人として必要な事柄について
まず知ってもらうというところからはじめます。

次は「自己開発」についてです。
自己開発していくためには、まず自らを客観化し自分を把握する。
そのうえで、自分の個性などをどう伸ばしていくか、
それとも欠点を補っていくかなどを検討する必要があります。

森信三先生の「修身教授録」の中では、
「人間の性格については、短所を矯正する必要があり
技術（つまりは仕事面）については、長所を伸ばしていく
ことが大事である。」
と述べられています。

この文章を読んだとき大いに参考にすべきだと感じました。

弊社では、専門分野を見つけその分野に特化できるように
自己研鑚しています。

ですので、新入社員の皆も自分の専門分野を見つけその道の
スペシャリストになれるように頑張っていきましょう。

御堂筋税理士法人　佐伯でした。