決算書分析に強い御堂筋税理士法人 山根 です。

昨日、現場改善セミナー第6回が開催されました。

私は、このセミナーに事務局を担当させていただいております。
今回のテーマは、「不良ゼロへの挑戦 QC7つ道具の使い方」でした。

QCとは、品質管理(Quality Control)のことで、
品質を一定に保つ仕組みを作り、
その仕組み通りの生産活動を行うことをいいます。

そして、7つ道具とは品質管理において用いられる
7つの手法のことで、以下の7つになります。

1.特性要因図
2.パレート図
3.ヒストグラム
4.管理図
5.散布図
6.グラフ
7.チェックシート

今回の研修では、この中でも特に、
パレート図に着目して行われました。

研修では、ある生産ラインで不具合が多発している
ことから、現場でチェックシートを用いた原因を調べてみた
という例を挙げ、パレート図を用いて分析してみるという実習が
行われました。

そもそもパレート図とは、問題を現象や原因別に
分類してデータを取り、値の大きな順で並べ、
棒グラフと累積構成比の折れ線グラフで表したものです。

このパレート図を用いることで、一見すると、
分かりにくそうなチェックシートも項目ごとにどの程度
不良が発生しているか、どこを改善すればどの程度不良が
減るのか一目で分かるようになりました。
次回も引き続き、QC7つの道具の使い方について研修が行われます。

このセミナーは、本来年間を通して行われるセミナーなのですが、
単発での受講も可能となっています。

ご興味がある方は、ぜひ一度受講してみてはいかがでしょうか?

 

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