コンサルティングに強い 大阪 御堂筋税理士法人 扇原です。

先日、とあるお会社の月次訪問に行ってきました。

いつものように会計をチェックし、異常点などがないかを確認し、

一通り終わったあと、経営者の方とお話していました。

すると
「扇原くん、うちの業務フローちょっと見直したいんやけど、何かいい方法ない?」

という相談を受けました。

というのも、そのお会社は去年から関与させていただいている会社なのですが、

最初に訪問した際には、すべての会計書類を手書きで作成していました。

そのため、経理総務部門担当の女性の方が4名。

手書きのときにはそれくらいの人員が必要だったのだと思いますが、

私が関与して会計ソフトを導入し、入力の仕方をお伝えしました。

最初は慣れない作業で、時間がかかっていましたが

それから1年半が経ち、

今やすっかり会計ソフトの入力にも慣れている様子です。

業務についても、

効率が上がったようで、正直、私が見ても人員的には少し余裕がある状況です。

そのため経営者の方も今後を見据えて、

入社2、3年目の子の教育や年配の方からの仕事の引き継ぎなどをお考えのようでした。

具体的には、

仕入業務や発注業務、得意先管理、経理処理などの役割と権限を明確にし、

誰がどの仕事をやるか、担当と責任を明確にしようということです。

もちろん、私もそれには賛成ですので

どのようなフローにすればいいのか、また不要な業務はないのかなどを

ヒアリングし、次回までの宿題ということで持ち帰りました。

経理改善や業務フローの作成など、

担当の方は「今までこうやってきたから・・・」という理由で

そのままにしているということが、実は結構あります。

でも、もし効率的に働くことができれば、その空いた時間で、他の業務が出来たり、

経営に役立つ資料を作ったりも出来ます。

また、今回のような、人材の教育や、引き継ぎについてなども検討できますので、

業務フローの作成や、担当決めなどはぜひともきちんと決めておくことをお勧めします。

その際の作成資料や、やり方など不明な点がありましたら、

弊社のスタッフにぜひご相談ください。

私も今回の宿題については、しっかり検討し

いい提案が出来るように考えていこうと思います。

コンサルティングに強い 大阪 御堂筋税理士法人 扇原でした。


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