最近読んだ本のご紹介『生き方 人間として一番大切なこと』
2015.04.30
税務
御堂筋税理士法人の山根です。
さて、今回は最近読んだ本の
ご紹介をさせて頂きます。
それは、稲森和夫さんの書いた
『生き方 人間として一番大切なこと』です。
大ベストセラー本ですので、
ご存知の方も多いかと思いますが、
この本は、人間の「生き方」というものを
真正面からとらえ、稲森さんの思う
生きる意味と人生のあり方について
書かれた本です。
その中で、私がもっとも心に残っているのは、
『人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力』
という部分です。
この方程式の意味は、
「仕事を心から好きになり、一生懸命精魂込めて働く、それだけでよい。」
ということです。
しかし、この方程式には、
注意しなければなれないこともあって、
「考え方」の部分にだけ
マイナスのベクトルが存在しているということです。
要は、どれだけ熱意や能力があっても
考え方が悪い方向に向いていたら、
人生・仕事の結果としては、
全然ダメということです。
ここも結局、価値観の重要性が
問われているのですね。
この本を私が初めて読んだのは、
働き始めたころでした。
その時に、とても刺激を受けた
のを覚えています。
また、約3年たった今改めて読み直してみると、
違った部分に共感を覚えるなど新たな発見が
たくさんありました。
そういったところからも
お会社の新入社員や中堅社員
の教育ツールとして
とても有効ではないかと思います。
読んだことがない方はもちろん、
すでに読まれた方が
もう一度読まれる本としても
ぜひオススメな一冊です!!