既存のお客様との取り組みを考える
2013.02.28
税務
決算書分析に強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 松本 です。
花粉の季節になり、家族で大量にティッシュを消費する毎日です。
さて、昨年より社長様とコーチングさせて頂きながら
中期経営計画を考えてきたお会社にお邪魔させて頂きました。
来期の数字目標を考えるにあたって
やはり、売上の目標達成のためには
既存のお客様との取り組みにていかに成果を出すか
ということが重要であるということになりました。
ということで、まず各営業担当者がご自分が担当しているお客様について
3社重点的に取り組んでいきたい先をあげて、管理していくことになり
お会社で営業担当者を集めてミーティングをさせて頂きました。
管理のためのシートのフォーマット案をご提供させて頂き
お会社でアレンジして活用して頂くことに・・・
名付けて「VIPシート」
各営業担当者の方が記入されてきたものを社長様も含め
全員でレヴューしていきました。
「今お付き合いのある部署以外にニーズはないのか」
「物件情報をもっと早くキャッチしていくにはどうしたらいいか」
「年間売上が○○万円しかないのに訪問する必要はあるのか」
「うちの商品で他に入れてもらえるものはないのか」
「社長、上司に一度同行してもらうのがいいのではないか」 等々
皆さんがそれぞれの視点で議論されていました。
社長様は、
「これを各担当者に作ってもらうことで、
新たな発見があったのは収穫です。
これをいかに実践していくかですね。」
営業部長は、
「各担当者の動きが具体的に見えるのでアドバイスもしやすいです。」
とおっしゃっていました。
次は、業績管理指標であるコックピットを整備していく予定にしています。
これからの実践取り組みが楽しみです。
決算書分析に強い 大阪 税理士法人 小笠原事務所 松本 でした。